
- WordPressテーマの探し方を知りたいけど、どのような方法があるのかな?。
- テーマ選びで失敗したくないから、探し方だけでなく、注意点があれば教えて欲しいよ。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- WordPressテーマの探し方は4つ
- WordPressテーマを探す時の注意点は5つ
- おすすめなWordPressテーマを利用シーン別に紹介
なお、この記事を書いている筆者は、WordPressで複数のWebサイトやブログを運営しており、当サイトもWordPressブログで運営しています。
WordPress歴は10年以上あり、2018年にはWordPressサイトの作り方をレクチャーするワークショップも行ってました。
こういった経験や実績を元に、WordPressテーマの探し方や、選ぶ時のポイント、おすすめなWordPressテーマを利用目的別に紹介します。
好きなところから読めます
WordPressテーマの探し方は4つ
WordPressテーマの探し方は主に4つあります。
- 公式テーマを探す
- 国産テーマを探す
- 海外製テーマを探す
- デザインが気に入ったサイトと同じテーマを探す
上記のとおりです。
公式テーマを探す
1つ目の方法は、WordPressの公式テーマを探す方法です。
公式テーマを探す方法は2つあります。
- ダッシュボード(管理画面)から探す
- 公式サイト(wordpress.org)で探す
上記の順に解説します。
ダッシュボード(管理画面)から探す
ダッシュボードから探す方法を解説します。
- 手順1
ダッシュボード>テーマ を選択します。
- 手順2
テーマ設定画面上部にある「新規追加」をクリックします。
- 手順3
公式テーマが一覧で表示されます。
インストールボタンをクリックすればすぐに使えます。
「特徴フィルター」を使うと、利用シーンや機能別にテーマを探すこともできます。
公式サイト(wordpress.org)で探す
次に、公式サイトで探す方法を解説します。
- 手順1
以下のリンクをクリックして、公式サイトにアクセスします。
公式サイト:wordpress.org
- 手順2
公式サイトの上部メニューにある「テーマ」をクリックします。
- 手順3
公式テーマが一覧で表示されます。テーマをクリックすると、テーマがダウンロードできます。
ダッシュボートで探す時と同様、「特徴フィルター」を使って、利用シーンや機能別にテーマを探せます。
ダッシュボードと公式サイトの違い
ダッシュボードと公式サイトで探せるテーマは全く同じですが、両サイトには違いが2つあります。
- インストール方法の違い
- 確認できる情報の違い
インストール方法の違い
ダッシュボードと公式サイトでは、テーマのインストール方法が異なります。
- ダッシュボード → インストールボタンをクリックするだけ
- 公式サイト → テーマファイルをダウンロードして、ダッシュボードからテーマファイルをアップロードする
確認できる情報の違い
同じテーマでも、確認できる情報に以下の違いがあります。
- ダッシュボード:テーマのバージョン
- 公式サイト:テーマのバージョン、最終更新日、PHPバージョン
国産テーマを探す
国産テーマを探す方法は主に2つあります。
- 検索で探す
- Twitterで探す
上記のとおりです。
検索で探す
国産テーマはGoogle検索やYahoo検索で、以下のようなキーワードで検索して調べましょう。
- WordPress テーマ 無料
- WordPress テーマ おすすめ
- WordPress テーマ ブログ
- WordPress テーマ 企業サイト
テーマ情報をまとめたサイトや、テーマ開発者のサイトが表示されますので、お気に入りのデザインのテーマを探しましょう。
Twitterで探す
GoogleやYahoo検索と同じように、Twitterの検索で調べてみましょう。
テーマの情報はもちろん、実際に利用している人の意見も出てきますので、テーマ選びの参考になると思います。
海外製テーマを探す
海外製テーマは「ThemeForest(テーマフォレスト)」で探しましょう。
海外製テーマの殆どはThemeForestに掲載されていますので、検索で調べるよりもThemeForestで探した方が早いです。
具体的な探し方は下記のとおりです。
- 手順1
以下のリンクをクリックして、ThemeForestの公式サイトにアクセスします。
公式サイト:ThemeForest
- 手順2
公式サイトの上部メニューにある「WordPress」をクリックします。
- 手順3
下図のようにテーマが一覧表示されます。
カテゴリ別に探す事もできますので、お気に入りのテーマを探しましょう。
デザインが気に入ったサイトと同じテーマを探す
4つ目の方法は、デザインが気にいったサイトと同じテーマを探すという方法です。
例えば、よくチェックするWebサイトやブログのデザインを導入したいと思った場合。
そのサイトがWordPressで構築されたサイトであれば、使っているテーマ情報を調べる事ができます。
具体的な調べ方については、以下の記事を参考にして下さい。
WordPressテーマを探す時の注意点は5つ
WordPressテーマを探す時の注意点は5つです。
- アップデートされていないテーマは避ける
- 海外製のテーマは極力避ける
- ネットに情報がないテーマは避ける
- スマートフォンに対応していないテーマは避ける
- テーマ探しに時間を費やさない(時間の無駄)
上記のとおりです。
アップデートされていないテーマは避ける
お気に入りのテーマを探したら、導入の検討をする際、そのテーマが頻繁にアップデートされているかどうかも併せて確認しておきましょう。
最終更新が1年以上経っているようなテーマはセキュリティの観点から避けるべきです。
公式テーマを使う時も注意が必要
「公式テーマを探す」という項目でも解説したとおり、公式テーマは、WordPressコミュニティのメンバーによって、品質やガイドラインを満たしていると判断されたテーマなので、安全に思えるかもしれません。
しかし、公式テーマは、審査時のガイドラインを満たせば公式テーマとして掲載されるため、審査に通った後、アップデートされずに放置されているテーマもあります。
ですので、必ずしも、公式テーマが安全という訳ではありませんので、導入の際は最終更新日を確認するようにしましょう。
海外製テーマは極力避ける
「海外製テーマを探す」という項目で海外製テーマを探す方法を紹介しましたが、極力、海外製テーマの利用は避けるべきです。
理由は2つあります。
- 英語表記に最適化されているので、日本語で使うと余白や行間が不自然になりやすい。
- ネットの情報が少なく、分からないことが出てきたら自力で解決するのが難しい。
自力で解決できる方なら問題ありませんが、そうでなければ時間を浪費するだけなので避けるべきです。
ネットに情報がないテーマは避ける
ネットに情報がないテーマは避けるべきです。
テーマを利用していて、万が一、解決できない問題やトラブルが発生した場合、ネットに情報が無いと調べようないのですぐに対応できなくなります。
スマートフォンに対応していないテーマは避ける
最近は殆どのテーマがスマートフォンに対応していますが、中には、未だに対応していないテーマもあります。
今やインターネット利用者の過半数はスマートフォン利用者ですので、スマートフォンに対応するべきです。
また、検索エンジンはスマートフォンサイトを評価基準にしていますので、スマートフォンに対応していないというだけでSEOで不利になります。
テーマ探しに時間を費やさない(時間の無駄)
デザインにこだわりたいからといって、テーマ探しに時間を費やすのは止めましょう。
せっかくWebサイトやブログを公開するのだから、
- 少しでも見栄えを良くしたい
- おしゃれなサイトにしたい
- スタイリッシュなサイトにしたい
などと考える気持ちは理解できます。
この記事を書いている筆者も、ブログを始めたばかりの頃は「見た目の良いブログにしたい」という考えが強く、記事を書く事よりもテーマ探しばかりしていたこともありました。
しかし、テーマ探しにハマってしまうと、一番重要なコンテンツ作りまで手が回りません。
それに、テーマの見栄えが良いからと言って、Webサイトやブログのアクセス数が増えることはありませんので、テーマ探しに時間を費やすのは止めましょう。
おすすめなWordPressテーマを利用目的別に紹介
最後に、国産のおすすめなWordPressテーマを有料・無料併せて利用目的に分けて紹介します。
利用目的に併せて、是非、お気に入りのデザインを探してみて下さい。
まとめ
以上、WordPressテーマの探し方や探す時の注意点、おすすめなWordPressテーマを利用目的別に紹介しました。
おわり。