
ブログを立ち上げたことだし、これから記事を書こうと思うけど、記事を書くにあたって気をつけることはあるかな?
少しでも早く成果を出したいから、記事を書く時のポイントがあれば教えて欲しい。
この記事では、こういった疑問にお答えします。
- ブログ初心者は記事を書くことだけを考えましょう
- ブログ初心者が最初の10記事を書く時の心構え3つ
- ブログ初心者が記事を書く時のポイント2つ
なお、本記事の筆者はブログ歴が15年以上あり、13年近くブログ収益でご飯を食べています。
これまで立ち上げたブログは有料と無料を合わせると覚えているだけでも30以上あり、ブログの記事を書く難しさは身を持って知っていると自負しています。
こういった経験をもとに、ブログを立ち上げたばかりの方向けに、最初の10記事を書く時の心構えやポイントを解説します。
目次
ブログ初心者は記事を書くことだけを考えましょう
ブログは記事を書くことはもちろん、記事を書く以外にやることが色々あります。
アクセス解析やデザインを差別化するなど、色々やることもありますし、最初のうちは色々手を付けようと考えがちですが、最初のうちは記事を書く事だけを考えましょう。
記事を書くこと以外のことは何もしない方が良いです。
普通に疲れると思いますよ。
書くことになれるまで手を動かすこと
文章を書くのが得意な方や、仕事で雑誌に寄稿しているような方は例外ですが、殆どの方は文章を書くという事に慣れていません。
そして、慣れていないうちは、「こんな感じの内容で文章を書こう」と考えても、パソコンを前にしたとたん、文章が書けなくなる場合が殆どです。
これは、文章を書くことに慣れていないからこそこうなる訳であって、書くことに慣れてしまえばスラスラ書けるようになります。
文章を書くのは筋トレと同じで、書けば書くほど鍛えられますので、まずは書くことに慣れるまで手を動かしましょう。
余計なことはやらない
最初の10記事を書くまでの間は、基本的に余計なことはしなくてもOKです。
- 記事の中に画像を貼りたい
- アイキャッチ画像を入れたい
- 吹き出しを使って会話調で記事を書きたい
- ブログのデザインをカスタマイズしたい
など、ブログを始めたばかりの段階でこのような事に手を出してしまいがちですが、
ブログを立ち上げたばかりの段階で記事を書く以外の事をしても意味無いので、まずは最初の10記事を書ききってみましょう。
記事を書く以外のことは、その後に手を付けても遅くないです。
ブログ初心者が最初の10記事を書くときの心構え3つ
ブログ初心者が最初の10記事を書くときの心構えを3つ紹介します。
- 目標を立てない
- 闇雲に記事を書かない
- 完璧を目指さない
上記のとおりです。
目標を立てない
ブログ初心者の方は、結果を出すことを急ぐあまり、以下のような目標を立ててしまいがちです。
- まずは100記事書く
- 毎日更新する
目標を立てるのは良い事だと思いますが、目標は立てない方が良いです。
最初に「100記事書く」という目標を立ててしまうと、記事の数を増やすことが目的となってしまいがちです。
記事を増やす事が目的になってしまえば、内容の薄い記事を量産しがちです。
内容の薄い記事を大量に書いたところで、「【ブログ初心者】100記事以上書いてもアクセスが増えない原因10選」という記事でも解説しているとおり、アクセスは殆ど増えません。
また、100記事書く事を目標にしてしまうと、100記事書いた時に何の結果も出なければ、ブログを続ける気力が途絶えてしまいます。
「ブログを100記事書けばアクセスは増える?【きちんと書けば可能】」という記事でも解説しているとおり、内容の薄い記事を100記事書いてもアクセスは増えませんが、きちんと取り組めばアクセスは増えます。
ですので、最初から数値的な目標は立てずに、じっくり取り組みましょう。
毎日更新する
毎日更新するという目標を立てる方もよくいますが、毎日更新は正直、あまりおすすめできません。
内容の薄い記事を毎日更新しても、検索エンジンに評価されるような記事を書くのは難しいです。
それに、「毎日」などと目標を立てたら、精神的に苦しくなりますし、記事を書く事が目的になってしまいます。
最初から飛ばしても息切れするだけですので、「ブログ初心者は毎日更新するべき?【自分のペースで書きましょう】」という記事でも解説しているとおり、2日に1記事とか、3日に1記事ぐらいのペースで問題無いと思います。
闇雲に記事を書かない
「目標を立てない」という項目と若干内容が重複しますが、記事の量を増やすことを目的に、闇雲に記事を書かないようにしましょう。
おすすめの方法は「【初心者】ブログに何を書けばいいのか分からない【自由に書けばOK】」という記事でも解説しているとおり、下記の事を意識して記事を書くと読まれやすいですし、収益化の近道となります。
- 過去の悩み
- 友人知人へのアドバイス
- ハマっていること
- これからチャレンジすること
記事の量を増やす事を目的に、闇雲に記事を書いたところで文章力は鍛えられません。
アクセス数も思った以上に増えませんので、ユーザーに読まれることを意識しながら記事を書きましょう。
完璧を目指さない
完璧を目指すのは止めましょう。
そもそも、ブログ初心者の方に完璧な記事を書く事はできないですし、何年もブログを書いているプロブロガーの方でも、完璧な記事は書けません。
プロブロガーの方でもできないことを目指しても意味無いので、完璧を目指すのは止めましょう。
プロブロガーと呼ばれる人達も何回も記事を書き直してます
月間アクセス数が、何十万、100万以上あるようなブログを運営しているプロブロガーの方々でさえ、完璧な記事を書く事はできません。
1度書いた記事を何度も何度も修正して、少しずつ記事を改善した結果、今の記事が存在している訳です。
プロブロガーでも難しいことを、昨日今日始めたばかりの初心者の方ができるはずがありません。
そもそも無理な話ですし、1度書いた記事は後で何時でも修正すれば良いだけなので、完璧を目指すのは止めましょう。
この事について「ブログ記事が完璧じゃないから公開できない【気にせず公開しよう】」という記事で詳しく解説していますので、是非どうぞ。
ブログ初心者が記事を書く時のポイント2つ
最後に、ブログ初心者が記事を書く時のポイントを2つ紹介します。
- 記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる
- 見出しにキーワードを1つ入れる
上記のとおりです。
記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる
記事を書く時、記事タイトルにキーワードを2つ以上入れるようにしましょう。
例えば、ワインの当たり年を解説する記事を書く場合、下記のように2つ以上のキーワードを設定してから記事タイトルを考えます。
- ワイン 当たり年
- ワイン 当たり年 いつ
- ワイン 当たり年 特徴
設定したキーワードを元に、下記のような記事タイトルを作りました。
- フランスワインの当たり年はいつ?味の特徴や価格を解説
記事タイトルにはキーワードが2つ以上入ってますね(3つ以上入ってますが、最低でも2つ入っていればOKです)。
このように、記事タイトルにはキーワードを2つ以上入れるようにしましょう。
キーワードを2つ以上入れる理由
記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる理由は3つあります。
- 検索の上位表示を狙える
- 記事の内容を絞れる
- 情報を探してるユーザーにクリックされやすい
上記のとおりです。
検索の上位表示が狙える
記事タイトルに2つ以上のキーワードを入れることで、
検索ユーザーに「ワイン 当たり年」というキーワードで検索された時に上位表示を狙いやすいです。
記事の内容を絞れる
記事タイトルに2つ以上のキーワードを入れることで、書く記事の内容を絞ることができます。
また、ページの内容に基づいたタイトルをつけるという事はGoogleにも推奨されていますので、SEO効果が期待できます。
情報を探してるユーザーにクリックされやすい
記事タイトルは、Google検索でキーワード検索をした際に、ユーザーが目につきやすい部分です。
記事タイトルにキーワードが2つ以上入っていれば、検索結果を見たユーザーに「自分の探している情報がこの記事にあるかもしれない」と思ってもらえますので、クリックされやすくなります。
ちなみに、下記記事で記事タイトルの付け方を詳しく解説していますので、興味のある方は是非どうぞ。
見出しにキーワードを1つ入れる
記事の見出しに、キーワードを1つ入れるようにしましょう。
記事に見出しを入れる事でユーザーは記事を読みやすくなるのはもちろん、検索エンジンも記事内容を理解しやすくなりますので、SEO対策にもなります。
ちなみに、見出しの使い方の詳しい解説は下記記事をどうぞ。
まとめ
以上、ブログ初心者が最初の10記事を書くときの心構えやポイントを解説しました。
ブログを立ち上げたばかりの時は、「まずは100記事書く」、「毎日更新」という大きな目標を立ててしまいがちですが、挫折しやすいのはもちろん、内容が薄い記事を量産することになります。
内容が薄い記事を量産したところでユーザーに記事は読まれませんし、アクセス数も増えませんので、まずはポイントを抑えて記事を書くようにしましょう。
またもし、カテゴリーを作っていなければ、今のうちにカテゴリーを作っておきましょう。
詳しくは「【初心者】ブログのカテゴリー名の決め方や注意点を解説【基礎知識】」をどうぞ。